知育の基本の考え方
2か月になりました!
赤ちゃんはだんだと起きている時間が長くなってきて、「目で追う」「アー、ウーと声を出す」といったことも出てき始めます。ベビーカーでお散歩を少ししても、赤ちゃんにとって全てが新しい世界です!たくさん刺激を受けて、どんどん脳なども成長しています。
まだまだ寝ている時間が1日の中で多いですが、少しずつ「昼夜の区別」を意識し始めてもいい頃です。夜は部屋を暗くしてベッドで過ごす、昼はベッドから出して日の光のもとで過ごす、といったところから始めてみるのもいいでしょう。
流派別の知育
モンテッソーリ教育
色々と絵本を読んでみましょう。何冊か読んでいると「あれ?この本が特に好きなのかな?」と、反応のよさそうな本が見えてきたりします。赤ちゃんの好きな本を繰り返し読んでみてもいいでしょう。
数日たったところで、またいくつかを読んでみると、また「あれ?こんどはこっちの方が好きなのかな?」と変わったりもします。そうやって赤ちゃんの反応をよく観察するというのは素晴らしいコミュニケーションです。
「言葉が理解できる」というのはまだ先のことですが、赤ちゃんの脳はどんどん吸収しているので、読み聞かせの時間も楽しんでみてください。
シュタイナー教育
お母さんが、好きなことをしていて、気持ちが落ち着いている時間、というのは母子にとっても「落ち着いた時間」になるところがあります。
どんなことがそれに当たるかは人に寄りますが、音楽を聴く、洗濯物を干す、編み物をする、本を読む・・・自分の好きなことをする時間を確保することもちょっと工夫してみてください。
「自分の時間」をまとまって取るのが難しい時期ではありますが、5分でも10分でも、そういう時間があると、ちょっと気持ちが違ったりします。赤ちゃん最優先になる時期ですが、そんな中でも「自分の時間」をとって、自分を楽しませることも意識してみて。
七田式
七田式には「五分間暗示法」という接し方があります。これは、赤ちゃんが「あ、そろそろ寝そうだな。寝たかな」というようなタイミングで語りかける、というような接し方です。
五分間暗示法は、もっと月齢が進んでからも活用してもらえますが、その基本は愛情たっぷりの肯定的な言葉を語りかけるというものです。「愛しているよ」「とても大切に思っているよ」「あなたは素晴らしい存在よ」「生まれてきてくれてありがとう」そんな言葉を、ご自身なりの言葉で伝えてみてください。
赤ちゃんの潜在意識にはちゃんと届いていて、そういった気持ちを受け取って大きくなっていってくれます。
ドーマン・メゾット
ドーマンメソッドでは【子供はなんにでも天才】という考え方をしています。
鳥類学、美術史、スキー、ギター演奏、ランニング、写真、などなど。どんなことでも3歳までにみごとに学び取っていきます。「事実を学び取る」能力は、すごいものがあります。赤ちゃんの脳は、どんどん吸収しています。
今月のまとめ
- 昼と夜で多少のメリハリをつけることも刺激になる
- 絵本の読み聞かせは赤ちゃんがわかっていなくても続けてみるのがおすすめ
- お父さんやお母さんが落ち着いた時間を持つことも大切、必要があれば役割分担をしたり外部の力も借りたりして「自分の時間」をとる
- 愛情たっぷりの肯定的な言葉を語りかける