知育の基本の考え方
4か月になりました!あっという間ですね!
だんだんと昼夜の区別がついてきて、夜まとまって寝て、昼は短いお昼寝が1~2回、といった生活リズムができてきます。「なかなか、昼夜の区別がつかないな」と感じたら、パパママの方で「しっかり区別をつける」ということを意識してみてください。
「お風呂に入ったら寝るんだな」
「パジャマを着たら寝るんだな」
「お風呂の後は、おうちはもう暗いんだな」
「おやすみのご本を読んでもらったら寝るんだな」
こんな風に赤ちゃんが「いつも、寝るときはこうなんだな」と感じられるようにルーティンを作っていくこともその一つです。
逆に、昼間は
「明るいところで過ごすんだな」
「おうちの外に出るんだな」
「ベッドから出て、ガラガラで遊ぶんだな」
といったように「昼にすること」を、夜と分けてメリハリをつけていくといいでしょう。
4か月ごろにで昼夜のリズムがうまく作れていくと、ママもパパも、子育てがちょっと楽になります♪
流派別の知育
モンテッソーリ教育
0歳のころは、感覚の敏感期です。聴覚、つまり音に対する敏感期でもあります。楽器をなにかひいたりして聞かせてもいいですし、クラシック音楽などのCDを流すと言ったこともいいでしょう。
おもちゃをたたきながら「大きな音がするね!」「キーンってこれは高い音がしたね!」などなど、色々なもので音を鳴らしてみて遊ぶのもいいでしょう。
シュタイナー教育
公園などをお散歩してみましょう。シュタイナー教育では落ち着いた環境がお勧めされます。街の喧騒といった場所ではなく、ちょっと落ち着いた公園などをお散歩できれば。
木々や花、鳥や虫など、様々な命に触れる機会にもなります。「風がきもちいいね~」「鳥さんが鳴いてるね~」など、家の中では楽しめない会話も楽しめます!
七田式
文字の大きい本を、1日10冊!が七田式では目標とされています。なかなか10冊は大変かもしれませんが、できない日があってもいいわけですし、授乳の後には読むとか、おむつを替えたら読むとか、タイミングをちょっと決めておいたりすると意外と読めてしまったりします。
「最初から最後まできちんと読み切る」必要はこの頃はほとんどありません。赤ちゃんが興味をもったページを何度も繰り返して読んでもいいですし、表紙を眺めるのが大好きなら、それでも十分です。
ドーマン・メゾット
ドーマンメソッドでは【6歳までが重要】と考えています。人間の脳は、受精卵の頃はほぼないわけですが、9カ月で頭囲35センチ。2歳半で、50センチ。21歳で55センチ。と成長していきます。
つまり9ヶ月で35センチ大きくなり、30カ月で15センチ大きくなり、222カ月で5センチ大きくなります。脳が大きくなる時期こそ「どんどん能力を開発できる時期」と考えられています。
今月のまとめ
- 生活のルーティンをつくり、昼夜のメリハリをつける
- 音に対して敏感な時期、楽器に触る機会をつくったり、クラシック音楽を聞かせたり、音を使って遊ぶ機会を
- シュタイナー教育ではにぎやかな場所よりは公園など落ち着いた場所での時間がおすすめ
- 七田式では文字の大きい本を1日10冊(!)読み聞かせを推奨