知育の基本の考え方
6カ月になりました。ハーフバースデイですね!おめでとうございます!
歯が生え始めてきて、離乳食をスタートし始める時期です。歯磨きの習慣も始めていくことになります。「食べる」「噛む」ということも、脳をとても刺激すると言われています。まだまだ、ほぼお湯のようなおかゆを飲み込む、みたいな食べ方が多いと思いますが、もぐもぐする、そんなことも赤ちゃんの発達につながっているんだなぁと思うと、嬉しく見守れるかもしれないですね。
流派別の知育
モンテッソーリ教育
6カ月ごろから、運動の敏感期に入り始めます。体のいろんなところを動かしたくなってきます。寝返りもしますし、物を掴もうとしたりする動きが増えていきます。
危ないものはよけておきつつ、思う存分体を動かせるような環境をできる限り用意してみるといいでしょう。滑りやすい場所では、寝返りも難しいので、畳で遊ばせるとか、ちょっと布を張ってみるとか、そんなこともしてもいいでしょう。
「掴む」は、掴みやすい大きさや固さがあります。「掴む」ことができるようになってくると、赤ちゃんも色々と掴んでみたくなったりします。赤ちゃんが掴みやすそうなものを用意して「どれがお気に入りになるかな?」みたいに見てみるのも。
シュタイナー教育
シュタイナー教育では、特に小さい頃は「安心して過ごせる」ことが大切にされていますが、方法の一つとして子守唄もよいでしょう。
うまい下手に関係なく、赤ちゃんを寝かしつける際に、優しく子守唄を歌います。親の優しい歌声に包まれて、赤ちゃんはとてもア新進するのです。抱っこしながら、添い寝をしながら、子守唄を歌ってみてあげてください。
七田式
七田式では、スキンシップも大切にされています。肌が触れ合い、ぬくもりを感じることで、赤ちゃんは自分は大切にされている、自分は大切な存在だという気持ちを育んでいきます。それが自信の源になります。
スキンシップ遊びは、様々な方法がありますが、お風呂に入るのもそうですし、抱っこをすることもそうです。オムツを変えることもスキンシップになります。体力のあるお父さんは”たかいたかい”などをするのも一つでしょう。赤ちゃんと「触れ合う」ことを楽しんでみてくださいね!
ドーマン・メゾット
ドーマンメソッドでは【使わないものは失われていく】と考えられています。
極端な話、生まれた赤ちゃんをずっとくらい部屋に閉じ込めておけば、視覚も聴覚もどんどん失われていきます。使われないものは「必要のないモノ」と判断されて、どんどん機能が失われていくのです。
絵を見る、文字を見る、匂いを嗅ぐ、音楽を聴く・・・ということも日々それらのことに触れていると【必要なもの】としてどんどん学んでいきます。
今月のまとめ
- 歯が生え始めてきて、離乳食をスタートし始める時期
- 危ないものは片付け、思う存分体を動かせるような環境をできる限り用意してあげる
- 赤ちゃんが掴みやすそうなものをいろいろ用意して自由に遊ばせる
- 赤ちゃんを寝かしつける際に、優しく子守唄を歌うのもおすすめ
- スキンシップの多い遊びも積極的に取り入れる